すこやかな成長を願って
保育園で過ごす1日が、ワクワクドキドキする楽しい時間と、ホッとできる空間(環境・時間)となるよう心がけています。また、下記の4つの約束を元に、子どもたちが安心感・信頼感を持って活動できるよう、子どもの願いや思いを受け止め、一人ひとりの成長に合わせた保育を行っています。
4つの約束
*元気にあいさつをしよう
あいさつは人間関係の基本。でも、あいさつの仕方にも個性があります。しっかりと目を合わせて「おはようございます」。走りすぎながら「おっはよ」「おっす」だけ。照れくさそうにうつむいたまま、小声で「オハヨ」。目だけでニコッ。どれも互いを理解しあうれっきとしたあいさつです。人間関係が深まると、自然にあいさつの仕方も形式から気持ちへと変化していきます。
*自分たちでできることは、自分たちでしよう
生活習慣の自立は、子どもにとって大切なことです。そして、もうひとつ大切なことは、「自分」ではなく、「自分たち」であること。集団の中では、一律にみんなが同じことをできる訳ではありません。助け合うこと、協力し合うことが大切だということを、集団経験から身につけていくようにしていきます。
*人にやさしくしよう
「やさしさ」を育てるには、まず、やさしさに触れること。大人がやさしい気持ちをもつことが一番大切なことです。そして相手の立場を理解すること。お年寄りや障がいのある人、病気の人、いろいろな人との出会いの機会をつくり、ふれあいを大切にしていきます。
*自然やものを大切にしよう
子どもにとって、物を大切にすることは、物の性質を知ることでもあります。これも立派な学習です。大人も一緒に、少ない資源を大切に使うために考え合っていきます。
豊かな経験と心のふれあい
●保育の特徴
◆ひとりひとりの子どもを大切にする保育をしています。
◆子どもたちが健康で明るく、たくましく育つように、「身体づくり」を基本に考えています。身体づく りは、よく食べ(食事)、よく眠り(睡眠)、よく遊ぶこと(戸外活動)を大切にしています。
◆自然のなかでの体験や、さまざまな人とのふれあいを経験するために、遊びは戸外(園外)の活動を大 切にしています。特に5歳児は夏のキャンプ、4歳児は芝そりバス遠足を行っています。
◆自発的で豊かな表現活動ができるように、専門の講師による特別活動として、リズムあそび、絵画制作 あそびを取り入れています。